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膠原病内科

 

■診療科の紹介

全身性の自己免疫疾患である膠原病、リウマチ性疾患の診療を行っています。主な対象疾患は関節リウマチ、全身性エリテマトーデス(SLE)、強皮症、多発性筋炎/皮膚筋炎、混合性結合組織病、シェーグレン症候群、高安動脈炎、巨細胞性動脈炎、結節性多発動脈炎、ANCA関連血管炎、ベーチェット病、成人Still病、リウマチ性多発筋痛症などです。最近ではIgG4関連疾患や自己炎症症候群など新しい疾患概念も登場しています。関節リウマチなどで使用される生物学的製剤、低分子化合物の新たな抗リウマチ薬や肺高血圧症治療薬の登場、免疫グロブリン大量静注療法の適応拡大などで治療が大きく進歩しています。

 

 

■特に専門性が高い医療

■分子標的療法

関節リウマチやベーチェット病、ANCA関連血管炎などで使用されます。TNF、IL-6などの炎症性サイトカイン、T細胞、もしくはB細胞の働きを抑える注射剤(生物学的製剤)や、細胞内シグナルを阻害する経口剤(JAK阻害薬)を用います。

 

■免疫グロブリン大量静注療法

難治性の筋炎やANCA関連血管炎の神経障害などで主に用いられます。膠原病の各種難治性病態においても有用性が報告されています。

 

■血液浄化療法

膠原病に合併する血栓性血小板減少性紫斑病などの重篤な病態で血漿交換、関節リウマチなどで白血球除去療法といった血液浄化療法を行う事があります。


 

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