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2022年9月17日(土)、令和4年度第2回大分大学医学部附属病院主催の市民公開講座にて講演をさせていただきました。

2022年9月17日(土)、令和4年度第2回大分大学医学部附属病院主催の市民公開講座【テーマ:高血圧と糖尿病からカラダを守る:健康寿命日本一を目指そう】にて講演をさせていただきました。

「静かに忍び寄る腎臓病~健診の重要性~」と題して、腎臓の一般的な働き、慢性腎臓病は国民の8人に1人が罹患している国民病であり蛋白尿などの検尿異常やeGFR<60ml/min/1.73m2が診断基準となること、また、蛋白尿や腎機能低下は将来的な透析のリスクになるだけでなく脳血管疾患のリスクにもなり、末期になるまで症状が出ないため定期的な健診受診により自身の現状を把握することが重要であるということをお話しさせていただきました。
台風接近直前のあいにくの天候でしたが、多くの市民の方に来場いただき、たくさんの質問をいただきました。普段の講演とは違って一般の方に理解いただけるように講演することの難しさを痛感し、非常に勉強になりました。
今回、講演の機会を与えていただいた柴田洋孝教授、本公開講座の開催にご尽力いただいた高森さんを始めとした総務課の皆様、当日の写真撮影や会場設営などご協力いただいた竹内麻衣さんにはこの場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。

腎臓内科 福田 顕弘

 

 

市民公開講座を終えて
大分大学医学部附属病院の企画である市民公開講座で「糖尿病」をテーマに「糖尿病と合併症〜合併症と健康寿命の関係〜」という演題で講演し、質疑応答を担当させていただきました。糖尿病と聞くと、神経障害、網膜症、腎症の3大合併症のイメージが強いですが、今回の市民公開講座の「健康寿命」を考えると、大血管障害にも気をつける必要があることを講演しました。私自身、市民公開講座での講演は初めてであり、わかりやすくに重点を置いたつもりではありましたが、専門的過ぎてわかりにくい内容だったかもしれません。わかりやすい例え話などをもう少し盛り込めたらと今になって思います。
質問コーナーでは、足元の悪い中ではありましたが、多くの市民の皆様にお集まりいただきましたが、皆様の糖尿病に対する関心度が高く、中には単純には答えれないような難しい内容の質問もあり、うまく回答できなかったかもしれません。今後の課題にしたいともいました。
最後になりますが、この度、この市民公開講座での講演という貴重な体験の機会を与えていただいた座長の柴田洋孝教授ならびに大分大学の関係者の方々、医局秘書の竹内麻衣さんには感謝申し上げます。

内分泌糖尿病内科 岡本 光弘

 

 

今回、「10分でわかる! 高血圧講座 ~入門編~」と題しまして、高血圧の基本をお話しさせていただきました。高血圧という病気はおそらくほとんどの方がご存知の言葉ですが、「高血圧とは何なのか?高血圧はなぜ起こるのか?高血圧の何が悪いのか?血圧の正しい測り方、血圧の目標値」など、基本でありながら重要と思われる部分に焦点を当てました。ご出席された方は皆さん真剣に話を聞いて下さっていました。またご質問もいただきありがとうございました。今後もこのような機会を増やすことができれば、きっと大分県の健康寿命の延長に繋がるものと確信いたしました。
最後になりますが、この市民公開講座にご関係くださった全ての方に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

内分泌糖尿病内科 吉田 雄一

 

 

 

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