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膠原病内科 副診療科長 当講座 准教授 石井宏治先生の送別会が盛大に行われました。

旧第1内科の時代から長きにわたり膠原病グループのチーフとして大分大学のみならず、
大分県の膠原病診療を支えてこられた石井宏治准教授が、4月から大分赤十字病院の膠原病内科部長として赴任されることになり、盛大な送別会が開催されました。

膠原病グループ前島圭佑先生を中心に作成されたビデオメッセージには諸先生方にご出演いただきました。
この場をお借りして御礼を申し上げます。

石井先生、長い間本当にありがとうございました。


今後は前島先生が次期副診療科長に就任し、グループを引っ張っていくことになります。
前島先生、頑張ってください。

 

准教授 石井宏治先生よりごあいさつ

 大変お忙し中、柴田洋孝教授はじめ多くの医局員の皆さま、国東からは私の膠原病の恩師である堀田正一先生にまで送別会に来て頂いて、大変感謝しております。

 

 振り返れば研修医の1年間、大学院で熊本から帰っての2年間、西田病院から帰ってからの4年間、シンシナティから帰ってからの16年間、合計23年間大学で過ごした事になります。

 初期の頃は内科学第一の髙木良三郎教授、坂田利家教授、堀田先生や原政英先生、清家正隆先生、金田幸司先生などの諸先輩方の教育と指導を受け、医師としての基本的姿勢や研究マインドなどを学びました。後半の16年間は吉松博信教授、柴田教授のもと膠原病内科の主任として務めさせて頂きました。この間、臓器別診療や新研修医制度、臨床においては生物学的製剤の登場による関節リウマチ診療のパラダイムシフトなど医療環境は大きく変化してきましたが、新たなメンバーを加えていって大学病院としての診療と研究の体制を徐々に拡大・構築していくことが出来ました。

 

 私の勝手な持論である「人間120%くらいが一番進化する」を素直に実践し続け、頑張ってくれたグループのメンバーたちには感謝と敬意を表します。

 

 送別会では循環器内科教授で自称親友の髙橋尚彦先生、高校の先輩でもある竹下泰先生、麻雀仲間でもある舛友一洋先生、何故か年取らない吉村彰先生と同期入局の先生方と医局の大先輩でもある清家先生、外勤先の西田病院の増田満院長とスタッフの皆さまなどからビデオメッセージを頂きました。そのようなメッセージを頂いたこと自体が大変な驚きでしたが、皆、面白いエピソードを交えながら、結構時間を割いて話してくれたことに感激して胸が熱くなりました。そのような人達がいてくれることが自分の財産でもあり、これまで生きてきた道と今後の進むべき道をさし示してくれている気がします。

 

 また、このようなメッセージを集めて編集し、スライドで私の人物像などを紹介してくれた前島圭佑先生には特に御礼申し上げます。今後、グループのリーダーとしての任を引き継ぎ、医局長も務めることになって自分のことだけでも精一杯のはずですが、大変な労力と時間をかけて作成準備してくれました。先生を中心に膠原病グループが更に進化していくのを楽しみに見守りつつ、今後は大分赤十字病院で自分も新たな道を目指して挑戦して頑張りながら、大学の外から違った立場で膠原病グループはもとより医局の皆さまを応援していくつもりです。

 

 最後になりますが、今年は皆さまに記念品として頂いた高性能捕虫網を駆使して野山を駆け巡るのが大変楽しみです。このような盛大な会を催して頂いた柴田教授、企画・準備して頂いたレクレーション係の先生方、送別会に来て下さった皆様だけでなく、今は遠くにいて来れなかった方々、これまで私を助けて支えてくれた皆様方に心から御礼申し上げます。

 

石井宏治



 

 

 

 

 

 

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