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‘Gordon’ Research Conference in Oita
Gordon H.Williams教授の紹介
(Harvard Medical School and Brigham and Women’s Hospital)
1959年にハーバード大学で化学を修め、1963年にハーバード大学医学部を卒業されています。卒業後は、シカゴ大学で内科のインターンをした後に、1967年からハーバード大学のリサーチフェローを3年間した後に、1970年にハーバード大学医学部の講師、1973年に准教授、1981年から教授をされています。
専門は、食塩とレニン-アンジオテンシン-アルドステロン系による血圧調節に関する臨床および基礎研究に関する500以上の論文発表があり、食塩と高血圧に関する世界の第一人者です。2000年からBrigham & Women’s Hospitalの臨床研究センター長をされ、米国内分泌学会では、2003年President’s Plenary Session Lecture, 2005年Robert H. Williams Distinguished Leadership Awardを受賞、2003年には日本内分泌学会の特別講演もされました。International Aldosterone Conference(国際アルドステロン会議)のExecutive Committeeで、2015年国際アルドステロン会議(サンディエゴ)は私が会長をつとめる予定になっております。
(大分大学医学部内分泌代謝・膠原病・腎臓内科学講座 柴田洋孝)
ゴードン会議(Gordon Research Conference : GRC)はサイエンスの分野で歴史と権威のあり、広く知られている研究集会の一つです。ここでの研究発表は、サイエンスに携わる研究者にとって憧れのひとつです。特徴として、全ての参加者が、publishされていない重要成果を外部へ一切漏らさないという秘密主義を約束し、安心して議論しようという会議です。本日のカンファレンスの名称は、Gordon 先生の名前にちなんだ’Gordon’ Research Conferenceなので、気楽に、英語になじむ機会として積極的な発言を期待します。
日時:6月2日(月)PM3:30~5:30 Salt, Genetics and Cardiovascular Risk Professor Gordon H. Williams
PM 4:45-5.35 Short Talks (15min talk+5min Q&A) |
(主催: 大分大学医学部内分泌代謝・膠原病・腎臓内科学講座)