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膠原病内科 前島圭佑助教が、第45回日本臨床免疫学会総会で第1回症例報告賞を受賞。
第45回日本臨床免疫学会総会が2017年9月28～30日に京王プラザホテルにて開催されました。今回より学会賞（研究奨励賞と症例報告賞）が新設され、第1回症例報告賞を受賞しましたので報告いたします。日本臨床免疫学会は、自己免疫、アレルギー、神経免疫、消化器免疫、皮膚免疫、癌免疫、生殖免疫、免疫不全など数々の免疫疾患の研究者が集まり、横断的に議論し学び合う学会です。参加することにより、自身の領域のみならず幅広く臨床免疫学の知識をアップデートするできるのが利点です。特に今回は日本消化器免疫学会との合同開催であったため、腸内細菌叢や癌免疫の話題も多く、本庶佑名誉教授による特別講演もあり、普段馴染みがないものの日常臨床に直結する知識を多く学ぶことができました。ポスターセッションでは免疫不全症の症例報告をしましたが、多くの先生方と議論できて非常に有意義でした。個人的に免疫不全は異分野という思いもありましたが、今回の発表を通じ、我々の領域である自己免疫とも密接に関連する領域であることを再認識しました。写真は、日本臨床免疫学会理事長の上阪等教授と撮らせて頂きました。受賞していることをつゆ知らず学会2日目夜の表彰式を欠席してしまいましたが、上阪教授のご厚意により閉会式で特別に表彰していただきました。この場を借りて関係者の皆様方に感謝申し上げます。また日頃よりご指導、ご協力頂いている柴田教授や当グループの先生方にも感謝申し上げます。
(2017.10.2 膠原病内科 前島圭佑)
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